全社一丸で
社会的使命を果たす
長年の施工技術を社会のためにもっと役立てることはできないだろうか。私たちはいつもそのことを考え、行動しています。
阪神淡路大震災 応急仮設住宅(1995年)
1995年(平成7年)1月17日兵庫県淡路島北部を震源域とするマグニチュード7.2、兵庫県南部に震度6の内陸・都市直下型地震「阪神・淡路大震災」が発生しました。大都市を直撃したこの大地震によって、住宅家屋や高層建築物の多数が倒壊、電気、ガス、水道などや鉄道、新幹線、高速道路、新交通システム、地下鉄が壊滅しました。さらに6400人以上の人命が失われ、重軽傷者も4万3000人以上、家屋倒壊延焼被害は25万戸に達するなどの甚大な被害をもたらし、建築業界にも大きな衝撃を与えました。
新潟中越沖地震 応急仮設住宅(2007年)
2007年(平成19年)7月16日、新潟県中越沖付近にマグニチュード6.8、最大震度6強の地震が発生しました。建築予定地はどこも立地的に建築資材を運ぶのが難しく、田畑の農道を手運びや小型の車両で運搬し、地盤は軟弱にて地盤改良を行い建設には苦労を強いられました。
東日本大震災 応急仮設住宅(2011年)
東日本大震災では地震発生直後から資材の調達・人員の確保に取り組み、約5か月にわたり応急仮設住宅建設を行いました。その間、全国から社員及び協力会社と共に、全社体制で災害復旧に取り組みました。
熊本応急仮設住宅(2016年)
2016年(平成28年)4月14日、熊本地方を震源とするマグニチュード6.5の地震が発生し、28時間後の4月16日には、マグニチュード7.3の地震(本震)が発生しました。4月25日に激甚災害と指定され、行政からの応急仮設住宅の建設要請がありました。一日も早く被災者の方々が入居できるように、全社の力を結集して取り組みました。
全社一丸で取り組む、社会貢献
地元の人たちへの思いと、組立ハウスメーカーとしての誇りをもって
工事に取り組みました。
建設候補地調査
建物施工中
外構施工中
応急仮設住宅 施工実績(抜粋)
- 1970年
- 奄美大島地区 応急住宅
- 1993年
- 北海道南西沖地震 奥尻島応急仮設住宅
- 1995年
- 阪神淡路大震災 応急仮設住宅
- 1998年
- ポルトガル仮設住宅 海外移設技術指導
- 2004年
- 新潟中越地震 応急仮設住宅
- 2007年
- 新潟中越沖地震 応急仮設住宅
- 2011年
- 東日本大震災 応急仮設住宅
- 2016年
- 熊本地震 応急仮設住宅
- 2024年
- 能登半島地震 応急仮設住宅